買った本と読んだ本の備忘録。ジャンルは雑多。詩と小説。文学一般。性科学。歴史などなど。
何を探しますか?
プロフィール
Author:安波茶40’s(改安波茶30's)
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
検索フォーム
PR
ブログ内検索
贈り物に
フリーエリア
|
「竹取物語」といっても分からない人もいるかもしれない。
でも主人公の「かぐや姫」を知らない人はいないのでは? 実はこれ、日本最古の物語とされており、成立は平安前期ごろ。 光り輝く竹から生まれた女の子が、美しい娘に成長し、高貴な身分の求婚者たちに「結婚したかったら…」と無理難題をふっかけるというストーリー。平安時代の「古語だじゃれ」も満載の楽しい物語だ。 その原典を日本SF界の草分け星新一が口語訳した本が「星新一訳 竹取物語」。 ![]() とにかく読みやすい。何しろショートショートというジャンルを確立した人である。 若い世代、というか子供でも読めるような文体になっているのがすごい。 さらに面白いのは、物語の節目節目で、星がちょっとした解説を入れているところ。 和田誠のイラストもいい。 巻末には「竹取物語」の古語の原典も収録。 古文って読んでみればなんとかなるという自信をつけられるかも。 ちなみに私が所持している版の表紙は、十二単をつけた沢口靖子の写真。 え? 「タンスにゴン」?(古いね) いや違います。それよりずっと前です。おそらくこれは市川崑監督の映画「竹取物語」(1987年、東宝)のタイアップだと思われます。 今のようなクオリティの高いCGもなかった時代。映画では、確かすごいUFOが出てきたような記憶が。 星新一といえば、先日実家の大掃除をしていて発見したのが表紙のなくなった「気まぐれロボット」の文庫本。 生まれて初めて買った思い出の文庫本。確か小学6年生だったと思う。学校に持っていって、授業時間にこっそり読んだ記憶がある。 最近、その星の評伝も出版された、 こちらもいずれ読むつもり。 【星新一の本】 |